2015年4月26日日曜日

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

「バベル」「21グラム」など、シリアスな人間ドラマで高い評価を得ているメキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がダークファタジーに挑戦。第87回アカデミー賞では同年度最多タイの9部門でノミネートされ、作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した。「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いた。かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく。(映画.comより)

 残念ながら、非常に評価の高い作品ではありましたが、全く乗れませんでした。
「面白く無い」ではなく、「好きでは無い」感じ。

 よく言われていますが、ブラックスワンと似てますね。で、アレも嫌いだった。どちらにも共通する、アートを突き詰めていくと狂気に繋がるみたいな表現が嫌いなんですよ、薄っぺらく感じて。正気でこれ演じてるキートンの立場はどうなるんだ?的な。絶賛されてる、ワンカット風に見える撮影も、「デジタルならこれ位出来るんでしょ?」と思ってしまって。


 なんて文句ばかり言っていたら、自分よりもよっぽど上手に僕の不満を表現してくれてるブログがあったのでそちらを紹介。

http://t.co/VAlLSuSLxo


なんだかな、バカにされた気分の映画でした。









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